しんさんの留学日記
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巨人のテーブル
アイルランド留学日記(2002年10月)
留学生活の10月分、と言いながら9月30日から


2002年09月30日(月) 学校初日はいかに
 本日よりいよいよ学校が始まる。8:20頃家を出発。8:35分に学校へ到着するもカギがしまっていて入れず。しかた無く近くをうろうろ。暫くすると車で日本人らしき人が到着。何故か英語で話をし、今日からの生徒と分かる。私と同世代のご婦人。1週間の滞在とか、EMIKOさんよろしく。

 45分過ぎ学校の関係者が来てカギを開けてくれる。暫く中で待っていると、次々に学生が来る。
今日はじめてはもう一人、私と同じ10週間コースのMAKIKOさん、20代(と思う)のお姉さん。この二人、偶然に大阪の人らしい。でも大阪弁でないのは何故?
しばらくごたついた後、3人はペーパテストとテープのヒアリング。結果は想像どおり......
私し一人落ちこぼれたのですが、それが幸いし、今日と、明日はマンツーマン(One to One
と言う)のレッスンとなる。普通「One to One」のレッスンを頼むと、かなり高い授業料を請求されるのです。先生の名はEMMA、20代のお姉さん。結構分かりやすい英語を話し、丁寧に教えてくれます。明後日以降どうなるかは今のところ不明。当分「One to One」で授業をしてくれると良いのだが、まあ無理だろう。

 1時に授業が終わり、そのまま町中へ行きちょっと買い物。2時過ぎに初日に行ったHenry's(サンドウィッチカフェ)で昼食を取る。例の怪しいお姉さんはおらず、違うお姉さんがオーダを取りに来る。一見何処の国の人か不明。しかし、拙い私の言葉を丁寧に聞いてくれ、愛想も良く結構親切。この店気に入った。少し高いがひいきにしよう。ちなみにコーヒーE1.6、ローストビーフサンドE4.2。

 今日、タバコを1箱買ったのだが、E5.21と表示してあるが何故かレジのお姉さん、E5.2にまけてくれた。間違ったのではなく最後に出した小銭をいらないと返してくれたので、多分間違いではなさそう。不思議。

2002年09月30日 そんな話し聞いてないよ
 今朝学校でニチアイからの資料を貰った。中に留学生ハンドブックなるものが有り、それによると、アイルランドに一ヶ月以上滞在する場合には、滞在許可が要ると書いてあった。今まで調べた範囲では、3ヶ月以上の滞在については、滞在許可がいると言う認識しかなかった。現に、今日の時点で在日アイルランド大使館のホームページもそう書いてある。どちらが本当なのか?
とにかく明日校長先生に聞いてみよう。だが、単語が難しい気がする。説明出来る自信がない。

【本日の教訓 : テストをするとすぐボロが出る、世の中そんなに甘くない。だが結果OK】


2002年10月01日(火) 学校2日目
 昨日に引き続き、EMMA先生とOne to Oneで授業開始。で、1時間程経ってから校長先生が新入生ですと言って、イスラム系の女性を連れてきた。よろしく。だがしかし、殆ど挨拶も出来ないし、数字も満足に言えないのですよ。どうするの? と言いながら授業は続く。休憩の後、校長先生が再び現れ、今週いっぱいはこの状態で続けるが、来週はクラスの組替えをするからね、見たいな事を言っていた。その時、イスラム系の女性の亭主が現れ、「うちの嫁は英語が出来ないので迷惑掛けるがよろしく頼む」見たいな事を言いながら去っていった。校長先生と話したついでに滞在許可の事を聞いて見たら良く分からないらしく、イミグレーションに電話を掛けてくれる事になった。でも本当に大丈夫だろうか。心配なのでMAKIKOさんに聞いてみたら、やはり1ヶ月以上は滞在許可が要るのではないかと言っていた。自分も許可を貰いに行くので、一緒に行きましょうと言ってくれた。おお感激、あなたにコーヒー一杯おごりましょう!!
 夕方、家でスタートレックを見ていたら、何か怪しげな発音の英語が聞こえて来た。暫くすると本人が居間に現れ挨拶をした。こんにちはTAKAKOさん。私の前の前にこの家にホームスティしていたそうだ。今は、町にフラットを借りて住んでいるそうな。やはり女性は強い。

【本日の教訓 : MAKIKOさん、あなたは良い人だ】


2002年10月02日(水) 学校3日目
 今日の生徒は、イスラム系の奥さんと2人、まあ順調に授業は進む。EMMA先生曰く、朝から雨が降っている今日の天気が好きだそうで、元気が出ると言っていた。あんた少し変。その割にくしゃみをするので風邪を引いたのか聞いたら、アレルギーで毎朝こんな感じだそうだ。しかし「アレルギーの発音」は難しい。最初何を言っているかが分からなかった。聞いた後も自分では上手く発音できない。ブレークの後、イスラム系の奥さんは何処かへ行ってしまい、再び「One to One」かと思った矢先、校長先生が新入生をつれてきた。年齢不詳のメキシコ人女性「イデット」さん。
 こんにちは。でも、あなたそれだけしゃべるなら、何故私と同じクラスで授業をうけるの。さらに、あなたの英語は私には聞き取れません。授業が終わり、公園を歩いていたらMAKIKOさんがベンチで昼食中。こんにちは。アイルランドに来て初めて日本語で会話をした。ホームステイ先の話しを少しして、図書館に行くというので場所を教えてあげる。途中で分かれて家に帰ったが、目的地まで連れて行ってあげた方が良かったのでは無いかと後になって思った。ごめんなさい。
今日の夕食に出た、ベジタブルスープは実に美味かった。

【本日の教訓 : アイルランドの人は少し変、こっちはジャンパー着ているのに、何故半袖なの?】


2002年10月03日(木) 学校4日目
 今日はイデットさんと2人。イスラム系の奥さんは現れず。順調に授業は進む。
ブレークの時イデットさんと少し話しをした。何処へ行ったとか、ここは良かったとか。
イデットさんは、2年程前にアイルランドに来て、ご主人がこちらで働いているとの事。
私が、1週間前に来た事を言うと、良くそれだけしゃべれるねと感心してくれた。もちろん私のレベルは大したこと無いのだが、きっと彼女がアイルランドに来た時は、相当苦労したのでは無いかと思う。どこぞの観光地で、自分がメキシコ人なので余り待遇が良くなかったと嘆いていた。

 また、米語と違う単語が多いと、先生に色々聞いていた。授業の最後にイデットさんとEMMA先生が、自分の名前は日本語でどう書くのか聞いてきたので、イデットさんはカタカナで、先生には、カタカナ、ひらがな、おまけに漢字の名前をプレゼントしてあげた。ちなみに「絵馬」にした。意味も説明するとひどく喜んでいた。ところで、何時の間にかイデットさんと会話をしていた、かなり聞き取れない言葉が多いのだが。MAKIKOさん情報によると、イスラム系の奥さんは病院に行ったらしく、オメデタとの事。明日は来るらしい。
所で台風は大丈夫ですか? かなり大型との事ですが。

【本日の教訓 : ようは慣れ】


2002年10月04日(金) 学校5日目
 今日は木曜日と思っていたら、EMMA先生が授業が終わったらダブリンへ行くと言って、一瞬何故と思った。で、よく考えたら今日は金曜日、週末だった。以前にまして曜日感覚が無くなっている。どうも話しの様子だとダブリンに彼氏が居るらしい。今日の授業はイスラム系の奥さんが現れず、結局「One to One」になった。EMIKOさんは今日で終わりとの事。記念にMAKIKOさんも一緒に写真を一枚。午後町を歩いていたら偶然にEMIKOさんと会い、お茶でもしようという事になって歩いていたら、いつもの場所でMAKIKOさんが昼食を取っていた。そこで一緒にしばしおしゃべり。ここで、EMIKOさんの年齢が判明。私よりかなり上だそうな、そうは見えない。
 EMIKOさんはこの後、暫く旅行してから帰るそうです。実にパワフルな人でした。
週末である事に気がついてから、明日どうするかしばし考え、今日のように晴天なら有名なモハーの断崖に行って見ようと思い、バスターミナルまで行き時刻を確認。しかし、窓口が丁度昼休みでしまっており帰りの時刻の確認が出来ず。待つのもいやなので町へ戻り、今度はインフォメーションセンターへ行く。窓口のお姉さんの早口には苦労したが、時刻表を無事GET。話しによるとENNISから1日コースのツアーがあり、それだとモハーの断崖も行くとの事E25。少し(かなり)心が動いたが、とりあえず今回は路線バスで行くことにした。次回、ツアーも検討しよう。別に2回行っても悪いことも無いだろうから。帰りにスーパーで明日の昼食用のパンとジュースを買ってから帰宅、E3.23。夕食後洗濯を実施。ところで、帰ってみると次女がいたのだが、あんたコークへ行ったのではないの? 週末はいつも帰っているの? 再び謎が深まる家だ。今年のEnnisの天気は去年に比べ、かなり暖かく晴れているらしい。ホストファザーに、私が日本から晴天を持ってきたのだと言ったら、かなり受けていた。

【本日の教訓 : インフォメーションセンターのお姉さん、ゆっくりと話して下さい】


2002年10月05日 土曜日
 昨日と言っている事が違うのだが、路線バスではなくツアーバスに乗る事になった。朝から異常に天気が良く、モハーの断崖だけではもったいない気がして、一日でたくさん回れる方にした。
昨日行ったインフォメーションセンターの話しでは、予約がいると言っていたのだが、ダメ元で頼んでみたらどこぞへ電話をしOKとなった。近くのホテルの前で待っていろと言っているようななので暫く待っていたのだが、不安になって来たので、そのホテルのフロントに聞いてみたら「そんなの知らん、インフォメーションセンターで聞け」と言われ、大人しく引き下がる事に。
是非、某ホテルを舞台にしたTVをアイルランドで放送してほしい。言われた時間までもう少しなので、再びホテルの前で待つことに。時間どおりにやけに可愛いバスが到着、早速乗り込む。
何処か他所が始発らしく、ほぼ満席状態。奥の方からおばさんがここに座れと呼んでくれたのでそこに座ることに。発車して暫く車内の様子を観察。どうも団体さんらしく、言葉も英語ではなくドイツ語らしい。呼んでくれたおばさんは英語が出来るようなので、「どっから来たの」と聞くとやはりドイツからとの事。ライオンズクラブのツアーだそうだ。ライオンズクラブを知っているかと聞かれたので、名前は知っているがようしらんと答える。自分は日本から来ていると言うと、仲間に日本のヤングマンだと伝え始めた。確かにあんた達と比べるとヤングマンかも知れないし、若作りなのでそう見えたのかも。そうこうしている内に最初の目的地「巨人のテーブル」に到着。降りる時にガイドさん曰く、3分遅れたら歌を歌ってもらい、5分遅れたらアイリッシュダンスを踊ってもらうとか言っていた。「巨人のテーブル」は、要は「飛鳥の石舞台」を小さくした物。写真で見ると大きく感じていたが実物はかなり小さい。遅刻者もなく次の目的地の「Aillwee CAVE」へ。要は鍾乳洞。
ハッキリ言って、日本の鍾乳洞の方が何倍もすごい。見終わって外で写真を撮っていたら、ツアー客の一人が話し掛けてきた。どうもイギリス人らしく、今回のツアーのコーディネーターらしい。
日本に何回か行った事が有るとかで、片言の日本語をしゃべっていた。2人で話しているともう一人近づいてきて話しに加わる。こちらはどうもアイルランド人らしく、やはり今回のツアーのコーディネーターらしい。結局この後ずっとこの二人に色々とお世話になる事に。お陰で自分の写った写真が撮れました、有難う。その後は何ヶ所か止まりながら、今日の本命モハーの断崖へ。とにかく天気が良く言うことなし。断崖は結構すごくて一応合格点。写真は逆光気味で上手くは撮れなかったのがちと残念。後は一路Ennisへ。朝乗ったホテルの前で一人下車。みんなに挨拶し、「東京で会いましょう」と言うと、やや受け。ガイドのお姉さも有難う。みんなに手を振りお別れ。全員が手を振ってくれたのはかなり感激。ただ、英語で話すことに集中すると気が回らない事が多く、ガイドと運転手さんにちゃんと挨拶が出来なかった事が心残りです。

【本日の教訓 : ドイツの皆さん有難う、いい思い出になりました。】


2002年10月06日 日曜日
 朝からすごい霧、「Foggy」と言うらしい。霧の中を町を散歩する。先週もそうだったが、日曜日は店が殆どしまっており人もまばら。教会の周辺だけ人がいる。
別のバス路線の時刻を調べにバスセンターに行ったら、白タクらしいおじさんに呼び止められ、安くするから乗れと言う。実に怪しい人だ。バス時刻をチェックしに来たと言ってさっさと行く。後は一日のんびり過ごす。午後は晴天、気持ちが良い。

【本日の教訓 :何処にでも怪しいおじさんはいるものだ。


2002年10月07日(月) 学校6日目
 天気は曇り少し寒い。相変わらずアイルランド人は半袖の人がいる。クラスはイスラム系の奥さんと2人、特に問題なし。EMMA先生は、ダブリン往復で疲れた様であくびを連発。良く聞くと、ダブリンにいるのは彼氏では無いとの事。イギリスに行く(戻る?)友達に会いにいったらしい。
携帯電話の使用量が激しい。殆どはインターネットの接続に使っているが、短時間だが日本へTELしているのでそれが効いているようだ。プリペイドなので今日E25チャージした。こちらに来て初めてクレジットカードを使ったが、日本と違うところも無く、レジから出て来る紙にサインして、1枚がこちらの控え。明日、初日に言っていた滞在許可を貰いに警察に行く事にした。
 MAKIKOさん情報によると、とにかく簡単だそうだ。行ってのお楽しみ。所で本当に滞在許可が要るのだろうか?
結局だれも答えてくれなかった。自力でやって見るしかない。

【本日の教訓 :国際電話は高い、だが日系よりは携帯からの通話が安いのは何故?】


2002年10月08日(火) 学校7日目
 朝から小雨、少し寒い。クラスは昨日に引き続きイスラム系の奥さんと2人。特に問題なし。
イスラム系の奥さんが妊娠5ヶ月である事が判明、体調は余り良くなく、昨日も午後から寝ていたらしい。今日の宿題で何か写真を選び、それの説明を考えて来る事になったので、VAIOに入っている、「千と千尋
の神隠し」の画像データを元に簡単な作文をする。我ながら良く出来ている、文法が合っていれば。
午後からMAKIKOさんと警察に行ったが窓口が閉まっており、話しによると明日の9時から5時の間に来いとの事。どうも「入国管理」関係の窓口は毎日は開いていない様だ。明日出直し。

【本日の教訓 :ネイティブの発音する”THE”が聞き取れない、どうしよう】


2002年10月09日(水) 学校8日目
 朝はくもり、後ち雨。クラスはイデットさんと二人。授業の内容はそれ程難しく無いのだが、結構なスピードで進むし、新しい単語が出て来るのでかなり大変。イディットさんと一緒の場合は会話のスピードが速いし、イスラム系の奥さんの時は異常に遅いし上手くいかない物だ。イディットさんにスペイン語で挨拶したら、ちゃんと通じてかなり喜んでくれた。片言の会話だけれども色々な意味で楽しい。宿題の作文は予想通り大受けした。大した間違いも無く一安心。

 昼食後、再びMAKIKOさんと警察に行ったのだが、また、閉まっていた。一体どうなっているのだろうか。警察の人に確認すると、今度は金曜日の5時に来いと言う。本当だろうか?
全く信用できない。スーパーの入り口で、偶然TAKAKOさんと会ったので聞いて見たら、開いている時間は決まってなく、勝手に変更しているとの事。「ここはアイルランドだからね」だそうだ。家に帰ってホストマザーに聞いてみたら、多分朝の2~3時間ぐらいが開いているのではないかとの事。
ついでに次男にグチを言ったら、納得しながら笑っていた。私の場合、10月中に手続きが終われば良いのだが、MAKIKOさんは来週で滞在許可の期限が切れるので、急がねばまずい状況になる。これが噂に聞いた「アイルランドのいい加減さ」なのだろう。

【本日の教訓 :こうしてみると、日本は結構まとも。もっと胸を張って良いのでは】


2002年10月10日(木) 学校9日目
 一日晴天、暖かい。授業は昨日と同じでイデットさんと二人。「IN、ON、AT」の勉強。難しくは無いがどうしても混乱してしまう。EMMA先生曰く、「子供でも使い分けているのだから、覚えろ」との事。
それはそうだが...。 ブレークの時間に再び警察に行くも閉まっていた。朝行くと開いている情報も不確かだった様だ。昼食後本日2度目のチャレンジ、だが閉まっている。警察の人に聞くと、「明日の4時か5時には開いている」との事、ちなみに聞いたのはMAKIKOさん(^^;)。昨日の人と同じ事を言っているし、親切そうなおじさんだったので、一応信用して見ることにする。

 帰りがけに昨日教えて貰った、プリペイド式のテレホンカードを買った(E25)。店頭の広告を見ると日本までE0.09/分(10円/分)と書いてある。にわかには信じられないが、家に帰って携帯電話で日本に掛けて見たら、26分通話可能というアナウンスが流れた。尤もこちらも携帯で、掛けた先も携帯電話なので高くなるのは仕方ないのだが。この通話時間では90円/分という事になる。日系の電話会社だと200円/分程度だから、これでもかなり安いと言える。素直に携帯電話で直接日本に掛けると120円/分。通話品質は問題なし。Thanks MAKIKOさん! *金額は概算・税込み*

【本日の教訓 :現地でも情報を仕入れよう、得する事がたくさん有る】


巨人のテーブル
巨人のテーブル


バレン
バレン


大西洋
大西洋


断崖
断崖


ツアーバス
ツアーバス


モハーの断崖1
モハーの断崖1


モハーの断崖2
モハーの断崖2


オブライエン塔
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